土曜日に林道に行くのでジェベ郎のメンテナンスをします。
(※注:実際に作業したのは、先週の日曜日w)
前にステムベアリングのグリスアップをしたとき、
動きが渋くなるのを嫌って締めなさすぎたみたいで、ハンドルがふらふらしてちと怖い。
少し締めて試乗。うん、悪くない。これなら大丈夫かな?
20分で終わっちゃった。なんだか物足りない。
・ばーかばーか。
何も考えずにスイングアーム外しました。
気温が高いから無理とか無理です。
ここまでやったらなんとかしないとどうしようもありません。暑いよー。
チェーンのキンクが気になりますが、
チェーンツールは持ってないし、自分で交換するのはちょっと怖い。
かといって、今の僕の経済状態では工賃までは出ないw
掃除して、CPO注すだけでがまん。
・ばーかばーかばーか。
ゴローさんに、ジェベルのリンクはグリス切れしやすいとゆうお話を聞いていたので、
一度ばらしておこうとは思っていました。
(確かに、ピロボール周りのシール性が弱い気がする)
幸いにも、予想していたほど状態は酷くなかったです。
スイングアームピボッドシャフトとカラーに、若干の錆びがありましたが、
真鍮ブラシで軽く磨けば落とせる程度。
ベアリングがカラカラに乾いていたり、カラーに酷い段つき磨耗があれば、
後でもう一度作業をやり直さなきゃいけないところだったので、ほっとしました。
ぜんぶ新品にするとばかにならない金額になるから、
交換部品を用意していたのは、ホイールベアリングとシールだけだったのね。
メーカー出荷時に塗られていたと思しきグリスをパーツクリーナーで拭き取り、
新しいグリスをこれでもかと擦り込みます。
・飛馬さんに頼んでダートフリークの通販で取り寄せてもらったリチウムグリス。
僕もずいぶん長いこと勘違いしていたのだけれど、
ウォータープルーフグリス(リチウム系グリス)は撥水性ではなくて、親水性なのだそうです。
水を弾いてしまうと、グリスが切れたとこが通り道になって、そこからどんどん水が進入してしまう。
混ざって乳化することで部品を腐食から護るという考え方なのね。
拠って、定期的な分解清掃とグリスアップが不可欠。
軽い雨天走行ぐらいで神経質になる必要はないと思うけれど、
オフ車でヌタドロゲロヌルのマディーな路面(←個人的にはとっても遠慮したい)を走ったら、
可及的速やかにメンテするべきなのだろうな。
汚れたマシンを洗車するだけでも気が重いってのに…。
想像するだけでめんどうくさくてくらくらしますw
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暑さで意識が飛びかけてますが、なんとか折り返しの作業を済ませ試乗します。
ソフトなサスだからたいして変わらないだろうと思いきや、
リアタイアの接地感が格段に向上していてびっくり。乗り心地も良くなった。
メンテの成果がここまで露骨に出ると、嬉しいねw
ちなみに、僕が持っている3台のギア付きバイクで、
最もハンドリングが優れているのはこのジェベ郎です。(言い切った!)
絶対的なスピードはさておき、これほど扱いやすく、分かりやすく、運転の基本を教えてくれる
オートバイはなかなかないと思う。
普段、自分が如何に力ずくで乗っているかを再認識させてくれる。
いやー、小さいオフ車、いいっすよ。
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